大学院進学情報

荒木研究室(大阪大学・大学院基礎工学研究科・機能創成専攻・生体工学領域・生体計測学講座・生体光計測グループ)では外部(他大学・他学部)からの入学を歓迎します。これまでにも、広島大・神戸大・鳥取大等から大学院進学してきた学生達が精力的に研究に取り組み、立派な成果を残してくれています。

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荒木研究室に興味のある方は気軽に研究室を訪問してみて下さい。
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体験談

平成16年度修了 浅田崇裕君 (神戸大学より編入学)
 私は大学院から荒木研究室でお世話になりました。大学時代は阪大ではなく他大に在籍しておりましたが、私の興味を惹く研究がその大学ではされていなかったため、外部の大学への進学を志望しました。私は光を用いた生体工学に興味があったのですが、機械出身の私を受け入れてくれる大学は殆ど見当たりませんでした。途方にくれていた最中、機械出身者でも受け入れてくれる研究室を見つけることが出来ました。それがこの荒木研究室です。今まで培った分野とは全く異なる分野への挑戦で多少不安でしたが、荒木教授をはじめとする教授陣に快く受け入れてもらえたこともあり、この研究室で2年間お世話になることを決心しました。結果的にこの判断は正しかったと、今実感しています。今日技術者には多分野の知識が要求されていますが、私はこの研究室により“機械工学”と“光学”の知識を身に付けることができました。このことは非常に大きく、卒業後の仕事にも大いに役立っています。異分野への挑戦を考えている方は、ぜひとも積極的に熱意を持ってチャレンジしてほしいと思います。挑戦には不安は付き物ですが、人間やれば必ず出来ます。出来ないと思えば必ず出来ません。ここで得られたものは必ずあなたの役に立つはずです。皆さんには決して消極的にならず、常に前向きな思考で新しいものに貪欲に挑戦してほしいと思います。

平成21年度修了 小石 洋平君 (徳島大学より編入学)
 私は大学院から荒木研究室でお世話になりました.私は学部時代に光学を専攻し,光学の知識を身につけるうちに,光学に対して大きな興味を抱くようになりました.また,かねてより将来は医療機器開発に携わりたいという思いがあったことから,大学院では医用光学に関する研究を行いたいと強く思うようになりました.ところが,私が所属していた研究室ではそのような研究ができなかったため,生体光計測を行っている荒木研究室への進学を決意致しました.大学院から研究室を変わるということは環境が大きく変化するため多くの困難がありました.しかし,荒木教授をはじめとする教員の方々や先輩,同期の学生達の温かいサポートによって無事に修了することができました.大学院を変わって得たものは,学業面では,知識の多様性です.今日,技術者には多分野にわたる知識が求められています.従って,私が2つの大学で学ぶことにより培った知識の多様性はこれから技術者として働く上で必ず役に立つと思います.また,学業以外の面では,新しい環境に適応する力を得ることができました.この適応力はこれから社会に出て,新しい仲間達と出会い,仕事をしていく上で必ず役に立つと思います.このような経験を経て,自分を磨く上で新しいことへのチャレンジはかかせないものであると感じました.同じ環境で,同じことをしていてはなかなか自分に必要なものが見えてこないものです.新しい環境に飛び込めば,多くの人と出会い,今までとは違った考え方を学ぶこともできます.ぜひ,みなさんも新しいことにチャレンジして,自分磨きをしてみてはいかがでしょうか.




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