御覧の皆様,どうもありがとうございます.
はじめまして,出口研究室B4の竹島です.
12月6~8日に神戸にて開催された「第46回日本分子生物学会年会」に
古川先生,Pirawanさん,Rosarioさん,Intanさん,松元さん,
佐藤,八尾,そして僕の8人で参加してきました.
日本分子生物学年学会は,日本の分子生物学分野の最大規模の学会であり,
神戸国際展示場にとどまらず,ポートピアホテルのホールや神戸国際会議場においても
シンポジウムが開催され,大変活気に満ち溢れていました.
今回は研究発表を行ったPirawanさん,松元さん,そして初発表の僕に加えて,
Rosarioさん,Intanさん,佐藤,八尾も参加し,
最先端の研究を多数聴講して勉強するなど,とても有意義な学会になったと思います.
今回の学会ではPirawanさんと松元さんがサイエンスピッチ(ショートトーク)とポスター発表,
竹島がポスター発表しました.
松元さんは純粋な分子生物学の研究ではないため,研究の位置付けや内容を伝えることが難しい中,
3分で内容を綺麗にまとめ上げており,さすがだなと感じました.
(みなさんがレーザーポインターでスライドを指している中で,松元さんだけが研究室内セミナー
のように「指をさして」説明していたのが個人的にはちょっと面白かったです笑)
ポスター発表については「なかなかお客さんが来てくれなかった〜〜」と少しすね気味でしたが,
なんやかんやで発表時間の一時間ずっと熱く議論していたように思います(笑)
Pirawanさんもショートトークで発表しましたが,ちょっと緊張されていた印象でした.
それでも,発表はさすがのクオリティーでドクターの学生の安定感を感じました.
ポスター発表については僕と時間がかぶっていたのですが,
感想を聞いた感じでは「水を飲む暇もない」くらいに質問が止まらなかったそうです.
(その質問に対してすべて答えることができたそうです.さすがPirawan!!)
竹島はなんせ初めての学会だったので緊張半分,楽しみ半分というような感じで臨みました.
古川先生から「理研の人に声かけといたよ」と聞いていたので
誰も自分のポスターに来てくれないことはなさそうだなと少し安心することができました.
開始早々,2人ほど僕のポスターに興味をもっていただけたので説明していると,
いつの間にか行列ができていて,古川先生と二人でてんやわんやで研究を説明していると,
あっという間に1時間が終わっていました.
今回は質問をしてくださった人の中でも猛者
(:現在の僕では太刀打ちできないレベルの研究者,を勝手にそう呼んでいます笑)
の多くは古川先生が対応してくださったのですが,古川先生が猛者の相手をしている間に,
もう一人の猛者からの質問を受けたときはなかなかうまく答えることができませんでした.
これからももっと研究を頑張り,知識を徐々に広げ,次回は猛者と対等に議論できるように精進します.
参加された皆様お疲れさまでした.
初めての学会でしたが,出口先生・古川先生をはじめとした出口研スタッフのみなさま,
Pirawanさんや松元さん達先輩方のおかげで,有意義な三日間を過ごすことができました.
どうもありがとうございました.
来年は福岡開催ということで,是非とも来年も参加できるようにもっと頑張っていきます.
最後になりましたが,本学会を企画・準備・運営をしてくださった皆様へ
心から御礼を申し上げます.
どうもありがとうございました.