どうも,M2の岡本です.

台湾開催のAsian-Pacific Conference on Biomechanicsに参加しましたのでそのご報告をします.

メンバーは出口先生,松永先生,D1 齋藤,私,そして中国人留学生のカンナと李です.

学生達にとってこれが初の国際学会でした.

 

3日間のスケデュールうち,学生の発表は2日目の夕方で初日の松永先生の発表が私たちの学会のスタートでした.

 

 

 

 

 

 

松永先生の発表は山口メダルセッションという枠組みの中で実施されました.これは事前応募して認められた人だけが発表を許される栄誉ある講演です.だからスクリーンは3つ必要です!

松永先生の発表は他の発表者とは異なる,面白い工夫が施されており...「スゴ味」がありました.

 

次は学生の発表です.まずはカンナさん.

 

 

 

 

 

カンナさんにとってこれが初学会でしたが,自己の研究内容をスラスラと説明していました.そして質疑応答ではたくさんの質問に受け答えしていました.さすが出口研究室最初の外国人留学生です.ただ日本の滞在期間が長いため,質疑応答では英語に加えて「えっと...」などの日本語も混ざっており,そのせいで聴衆がクスッとしたりする場面があるなど,和やかな雰囲気でした.

次は李君です.

 

 

 

 

 

李君も中国語,日本語,英語が堪能なスーパー学生なので上手く発表していました.そしてスライドのレベルも高く,私の知らない超技術を駆使して研究内容を伝えていました.

最後は齋藤君です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し緊張した様子でしたが,しっかりと研究内容を伝えていました.質疑応答では果敢に研究の意図を伝えており,カッコよかったです.さすが,当研究室のエースです!!

 

みんなの目的を達成した後はお待ちかねの宴です.国際学会の宴はすごかった!

伝統楽器を使った演奏や歌手の生歌など国内の学会ではお目にかかれないゴールデンな要素が満載でした.台湾料理も非常に新鮮で,非常においしかったです.特に豚の角煮と謎の魚の煮つけが最高でした.

宴では山口メダルの表彰式もありました.今回は松永先生が受賞者の一人なのでバッチリと写真に収めました.

 

 

 

 

 

 

賞の名前の由来となった山口先生は松永先生にとって学生時代の恩師だそうです.このような場面で弟子と師匠が再会するって素晴らしいと個人的に思いました.齋藤君もそのようになってほしいものですね.

 

 

ここからは,自由時間の様子をご紹介します.これを見て,国際学会に魅力を感じて,研究へのモチベーション上昇の一助になればと思います.

台北のシンボル 台北101

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンナさん大好物の火鍋

 

 

 

 

 

 

 

台湾マッサージ

 

 

 

 

 

 

 

階段でバテる李君と台湾のシンボルを超越した存在となった齋藤

 

 

 

 

 

 

 

蒋介石記念公園

 

 

 

 

 

 

小籠包!(史跡見学よりごはん)

 

 

 

 

 

 

この学会では国際学会の魅力だけでなく,2名の中国人留学生の人柄の良さも改めて感じました.自由行動中,彼らとはずっと一緒に行動して様々な所に巡りました.その間のホテル,タクシー,ご飯の注文や会計および観光地などで必要な会話のやり取りなどは全て彼らにやってもらいました.それから,台湾と中国との文化的な違いなど様々なことを教えてもらいました.私にとって彼らの存在はすごく頼もしかったです.私はカンナさんのチューターを務めた経験があり,彼女が困っているときはサポートしたつもりですが,彼女は私のことを頼もしいと感じてもらえたのか少し不安になりました....

まぁ何がともあれ,この場を借りて彼らに感謝を述べたいと思います.

そして,このような貴重な体験を与えてくださった出口先生や自分のテーマに関わってくださった諸先生方,そしてクセが強い私にさえいつも優しい松永先生に感謝の言葉を述べて締めくくりたいと思います.

 

お,そうだ(唐突).私はポスターで自分の研究を発信しました.

 

卒業まで残すところ半年を切りましたが,修論に向けて全力で頑張らせてもらいます.

最後までご愛読いただきありがとうございました.