徳島大学の佐々木卓也教授と坂根亜由子助教、理化学研究所の横田秀夫チームリーダー、および医薬基盤研究所の水口賢司プロジェクトリーダーの3グループを中心として取り組んだ共同研究の成果がMolecular Biology of the Cell(10月15日号)に掲載されました。多細胞集団運動におけるJRABタンパク質の役割を明らかにしたものです。出口研は細胞収縮力アッセイ(traction force microscopyの一種)を用いた実験を行い、細胞が集団運動をする際に、JRAB変異体間で発生力に違いがあることを見出しました。本成果について、徳島大学、理化学研究所、医薬基盤研究所から合同でプレスリリースが出されましたので、詳しくはそちらをご覧ください。
徳島大
http://www.tokushima-u.ac.jp/docs/2016102700036/
理研
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20161027_1/
基盤研
http://www.nibiohn.go.jp/information/nibio/2016/10/004944.html