お久しぶりです!M2の八尾です。
11月に入り、人生最大の寒暖差を感じております。その訳は、、
8月~10月の3ヶ月間、マラヤ大学@マレーシアのChow先生のもとで研究留学をしてきました!
マラヤ大学工学部と大阪大学基礎工学部は、最近交換留学の協定を結び、その枠内で日本から一人目の学生として行かせていただきました!


左:留学先指導教員のProf. Chow、お土産のミニオン東京バナナに喜ぶ留学手続きを手伝ってくれたNurulさん
右:非常にお世話になった工学部学長のProf. Suhana
キャンパスはかなり面積が大きく、そこにはサイエンス系からアート系まで多種多様な分野の施設があったり、10個以上の学寮があったりと、規模の大きい大学であることが分かります。学内が広すぎるためか、マレーシア人が歩くのが嫌いなためか、学内には5~6線ほどの無料シャトルバスと、2線の公共バスが走っています!!
キャンパスは東南アジアらしい緑とランニング中の人で溢れ、日本の大学ではなかなか珍しい光景もたくさんありました!


左:たくさんある運動施設 右:生い茂るヤシの木?みたいな植物
そしてなんといっても、本キャンパスは動物がたくさんいます!特にサルは、人間の食料を虎視眈々と狙ってることから、遭遇する機会がめちゃくちゃ多かったです。私も激闘の末、買ったばかりの食パンを奪われました…(実際はサルに近寄られた瞬間、怖くて食パンを放り投げたのですが)。他にも、リスやヤモリ、ゴキブリなどなど写真には取れていない動物もたくさん見ることができ、自然を身近に感じられる環境でした!







動物が苦手な私のもとに普段動物はなかなか近づかないのですが、マレーシアの猫はお構いなし、近くでくつろぎ始めます。そして、一生分のサルも見れました!
マレーシアでは留学生用の寮に住んでいたのですが、ルームメイトのパキスタン人や、バングラデッシュ、中国、マレーシアと今まで出会ったことのない国の人々と知り合い、お友達になりました。彼らと廊下ですれ違う度についつい長話しをしたり、一緒に市内や市外に旅行に行ったり、行動を共にし思想を知ったその経験やその思い出が大事な財産になったなと感じています。
研究ももちろん頑張ったのですが、個人的にはこんな温かな人と文化に触れられたことが、非常に大きな経験となりました。
こんな機会をいただきました、マラヤ大学の職員の方々、出口研のメンバー、基礎工学国際コンソーシアム、JASSO海外派遣プログラムに感謝を述べたいと思います。


