JBSE Papers of the Year受賞

機械学会バイオエンジニアリング部門JSME-BED、韓国KSB、台湾TSB、アジア太平洋バイオメカニクス学会APABの公式ジャーナルであるJBSEより、下記論文を2017年のJBSE Papers of the Yearの一つに選んでいただきました(http://jbse.org)。 Deguchi, S., Saito, A.C., Matsui, T.S., Huang, W., Sato, M., The opposite mechano-response of paxillin phosphorylation between subcellular and whole-cell levels is explained by a minimal model of cell-substrate adhesions. Journal of Bioengineering Science and Engineering Volume 12 (2017) - 16-00670....
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論文アクセプト Fujiwara et al., PLOS ONE

ポスドクの藤原です。ここ数日の暖かさで、豊中キャンパスの桜も一気に開き始めました。もう春ですね。 さて、PLOS ONEに投稿した論文が先週3月20日にアクセプトされました! Fujiwara et al., PLOS ONE, in press. “Solo, a RhoA-targeting guanine nucleotide exchange factor, is critical for hemidesmosome formation and acinar development in epithelial cells” 今回の論文では、Rhoファミリー活性化因子の一つであるSoloに着目し、上皮細胞の細胞-基質間接着や形態形成の分子メカニズムを解析しています。細胞-基質間接着に発生する力の可視化解析(出口研の独自技術)に加え、細胞生物学的・生化学的手法を組み合わせて実験を行いました。 その結果、Soloが上皮細胞特異的な細胞-基質間接着である”ヘミデスモソーム”の形成および三次元環境下での腺房形成に必要であることが分かりました。さらに、細胞の力の発生部位とSoloの局在に相関があることを明らかにしました。本研究成果は、力学的環境に応じた細胞応答の分子メカニズムの一端を明らかにするものと考えています。なお、本研究は東北大学生命科学研究科・水野研究室での研究成果も含んでおります。 ※現在はまだ in pressですが、Journal HPに掲載されましたらリンクを研究業績のページに掲示致します...
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M1 福田翔太くんが第24回HAB研究機構学術年会ベストポスター賞を受賞

2017年6月1日から3日に昭和大学にて開催された第24回HAB研究機構学術年会にて、M1 福田翔太くんによるポスター発表を行いました。 前日の懇親会にて、思いの外今回の発表タイトル"細胞の「力比べ」アッセイ"が知れ渡っていたことを知り、緊張のあまりほとんど眠れなかったという本人の弁があったものの、発表を聴きに来てくださった方々に丁寧に説明することが出来ていました。 研究室でもたくさん練習し、ポスター発表開始1時間前からポスター会場へ移動し最終練習に励んだ成果もあり、ベストポスター賞を受賞することが出来ました。 努力の賜物ですね。おめでとうございました!...
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学会発表のお知らせ(複数)

 第24回HAB研究機構学術年会~モデリングの拓く新薬創成と新しい医療 2017年6月1-3日・昭和大学 福田翔太、松井翼、市川尚文、古川太一、木岡紀幸、福島修一郎、出口真次 細胞の「力比べ」アッセイ http://www.hab.or.jp/24nenkai/index.html 第69回日本細胞生物学会大会 2017年6月13-15日・仙台国際センター 出口真次、松井翼 細胞の力くらべ:高いスループットで収縮力を定量評価するアッセイの開発 http://www.aeplan.co.jp/jscb2017/ 第9回分子骨格筋代謝研究会 2017年7月17日・京都大学 松井翼 非筋細胞内で力を支持するアクチンストレスファイバーの収縮動態 http://www.hayashilab.org/cat10_5.html XXVI Congress of the International Society of Biomechanics 2017, 9th Asian-Pacific Conference on Biomechanics July 23-27, Brisbane Convention & Exhibition Centre Shinji Deguchi, Tsubasa S. Matsui Unique contractile properties of individual stress fibers may explain tension-induced immobilization of focal adhesions http://www.biomech2017.com ...
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JBSE Papers of the Year受賞

機械学会バイオエンジニアリング部門JSME-BED、韓国KSB、台湾TSB、アジア太平洋バイオメカニクス学会APABの公式ジャーナルであるJBSEより、下記論文を2016年のJBSE Papers of the Yearの一つに選んでいただきました(http://jbse.org)。 Deguchi, S., A possible common physical principle that underlies animal vocalization: theoretical considerations with an unsteady airflow-structure interaction model. Journal of Biomechanical Science and Engineering, 11(4), 16-00414, 2016. 昔、機械学会の論文賞(Deguchi et al., JSME Int. J. Ser. C 48(4), 396-402, 2005)をいただいたときは、自ら応募した末に選んでいただいたものでした。従って、今回いただくことになったJBSEのAwardも同じく手を挙げない限りチャンスはないものと思っていました。ところが今回は応募していなかったにも関わらず受賞リストに名前があり驚きました。後ほど選賞に関わった方?(と推測しましたが、実際は不明)から、JBSEのAwardは公募の手続きを経ずに選ぶものであることをお聞きし、そのような状況で選んでいただいたことを特に嬉しく思いました。 勿論嬉しい限りですが、実は先日出した別のJBSE論文(Deguchi et al., The opposite mechano-response …, in press)がAwardに選ばれたらいいなと以前からひそかに希望して、募集があれば手を挙げようと機会を待っていました。なぜならこちらのin press(2017年発刊予定)の論文は若手の共著者が多く、受賞の暁には彼らのプロモーションに少し貢献できる可能性があったためです(一方、今回受賞の論文は単著であるために、周囲からありがたられない。。)。また内容的にも、in pressの論文は免疫染色とウエスタンブロッティングの結果が逆転する現象を物理的視点から説明しており、(バイオエンジニアリング・バイオメカニクス分野以外の)分子細胞生物学分野などにも周知する価値のある成果であると自己評価していたためです。 一方、今回受賞の2016年の論文も、ヒトに限らず広く高い周波数での動物発声について力学的観点から議論したものであり、ユニークな着眼点を含む内容だと思っています。また、マウスの超音波発声と分子脳科学とのつながりが昨今報告されています。そのような状況を鑑みて、当論文内でシンプルな神経制御に基づく声の高さ調節について言及していることから、分子生命系の研究者の目にも留まることを期待しており、今回の受賞がその機会を拡げることにつながればいいなと考えています。(また、in pressの論文も、選賞に公募を経ないということは、来年の同時期に吉報が来ないかと頭の片隅に置きながら適度に楽しみにして待ちたいと思います。)...
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学会発表のお知らせ(複数あり)

2017 Cellular and Molecular Bioengineering Annual Conference January 3–7, 2017, Hapuna Beach Prince Hotel, USA Shinji Deguchi, Sho Yokoyama, Tsubasa S. Matsui, Taiki Ohishi Local geometry sensing by individual focal adhesions http://www.bmes.org/4DCGI/cms/review.html?Action=CMS_Document&DocID=233&MenuKey=CMBE2017 第29回バイオエンジニアリング講演会 2017年1月19–20日・ウインクあいち http://www.jsme.or.jp/conference/bioconf17/ 2-1) 石川晃大、松井翼、出口真次 アクチン結合タンパク質トランスジェリン1の結合動態調節機構 2-2) 出口真次、松井翼、田中裕一郎、呼格吉楽 スループットの高い細胞トラクションフォースアッセイの開発 (オーガナイズドセッション:「境界から広めたい、細胞機能解析に役立つ新技術) 2-3) 松井翼、出口真次 高効率な細胞収縮力評価システムの開発 - 自動画像解析について ...
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プレスリリース(共同研究成果)

徳島大学の佐々木卓也教授と坂根亜由子助教、理化学研究所の横田秀夫チームリーダー、および医薬基盤研究所の水口賢司プロジェクトリーダーの3グループを中心として取り組んだ共同研究の成果がMolecular Biology of the Cell(10月15日号)に掲載されました。多細胞集団運動におけるJRABタンパク質の役割を明らかにしたものです。出口研は細胞収縮力アッセイ(traction force microscopyの一種)を用いた実験を行い、細胞が集団運動をする際に、JRAB変異体間で発生力に違いがあることを見出しました。本成果について、徳島大学、理化学研究所、医薬基盤研究所から合同でプレスリリースが出されましたので、詳しくはそちらをご覧ください。 徳島大 http://www.tokushima-u.ac.jp/docs/2016102700036/ 理研 http://www.riken.jp/pr/press/2016/20161027_1/ 基盤研 http://www.nibiohn.go.jp/information/nibio/2016/10/004944.html...
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